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初めて知った概念についてペアプロで教えてもらいながら実装をしていた。その「初めて知った概念」について理解できたかというとそんなことはなくて、押し流されないように必死になって話を聞きながら手を動かしていた。なんでこういう設計になっているのか、これらの違いは何なのか、ということを聞いたり議論したりする余裕はなかった。

ただ新しい概念に押し流されるだけだったかというとそういうわけでもなくて、知らない概念があるのを知れた、というのが何より有益だったと思う。自分の手札にするものの種をまくことができた状態。